静寂から平和へ

カトリック平塚教会報 第130号 2024年8月11日発行 Church Bulletin / Informativo Parroquial 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン  マザー・テレサは、静寂から平和への旅路に …

キリストは、あなたや私も含め、すべてのものと共にある

カトリック平塚教会報 第129号 2024年3月30日発行 Church Bulletin / Informativo Parroquial 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン  ある日、N夫人のところに来てほしいと電話 …

2度目のチャンス

カトリック平塚教会報 第128号 2023年12月24日発行 Church Bulletin / Informativo Parroquial 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン  前号の教会報で、肺がんと診断された私の …

今、この瞬間について、「はい」 と応えよう

カトリック平塚教会報 第127号 2023年8月13日発行 Church Bulletin / Informativo Parroquial 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン  人生は驚きの連続です。18ヶ月前、私の最 …

キリストは復活された

カトリック平塚教会報 第126号 2023年4月9日発行 Church Bulletin / Informativo Parroqial 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン  生命は静的なものではありません。それは動的な …

受 肉

カトリック平塚教会報 第125号 2022年12月24日発行 Church Bulletin / Informativo Parroqial 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン  受肉(incarnation=神の御子が …

無になることと満たされること

カトリック平塚教会報 第123号 2022年4月17日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン ミサの中では、司祭が奉納のあと「信仰の神秘」と唱えると、信徒が、「主の死をおもい、復活をたたえよう、主が来られるまで」と続け …

クリスマス ― 神様の愛し方

カトリック平塚教会報 第121号 2021年12月24日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン 人生とは、絶えず広がりながら、複雑に変化していくものです。この一年を振り返っても、宇宙開発、特に火星での科学的な進歩は目覚 …

すべての人の母マリア

カトリック平塚教会報 第121号 2021年8月15日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン 聖母被昇天の祝いにあたって、イエスの愛する弟子、聖ヨハネが伝えるマリアの救いへの参加について、私の気づきを広げることになった …

主の復活が、私たちの命を新たにする

トリック平塚教会報 第120号 2020年4月5日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン 毎年、日中の時間が伸びて暖かくなり、新たな自然の命が芽吹く春は、特に神の祝福で満たされる季節です。自然の初々しさが人々に喜びを与 …

環境保護への転換

カトリック平塚教会報 第119号 2020年12月24日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン この一年、新型コロナウイルスは私たちの生活に甚大な影響を与えてきました。私たちはこれまで、マイホーム、マイカーという言葉に …

御手に委ねること

カトリック平塚教会報 第118号 2020年8月15日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン ミサは三密を避け、席の間隔を空けて行われている今年は、ほとんどすべての人々にとって、混乱の年でした。新型コロナウイルスの脅威 …

愛、受難、復活

カトリック平塚教会報 第117号 2019年4月12日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン 人生において人は、成長し、成熟し、そして皆死に直面します。四旬節、過越の三日間、そして復活節を、私たちは毎年お祝いします。こ …

言葉は肉となって、わたしたちの間に宿られた

カトリック平塚教会報 第116号 2019年12月22日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン クリスマスは家族のお祝いです。私が子どものころは第二次世界大戦直後で、まだ食料や物資の配給が行われていました。旅行さえ制限 …

信頼

カトリック平塚教会報 第115号 2019年8月11日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン  ある、晴れやかな朝のことです。私は、いつもより遅い時間に散歩に出ることにしました。小さな公園を通り過ぎようとした時、小学生 …

イースターの喜び

カトリック平塚教会報 第114号 2019年4月21日発行 平塚教会主任司祭 トーマス・テハン 毎年、私たちは、典礼の暦にしたがって四旬節を迎え、聖週間は、聖木曜日、聖金曜日、復活徹夜祭と続きます。毎年、四旬節の最初の日 …