教皇訪日5周年にあたり、12月7日(土)から11日(水)にかけて日本カトリック司教団と上智大学の共催で記念展示会が開催されます。
日程 2024年12月7日(土)~11日(水)
平日10:00-19:00 土日10:00-18:00
(最終日は17:00終了)
会場 上智大学11号館1F SSIC
入場料 無料
開催中の講演
12月7日(土)13:00~イエズス会 レンゾ・デ・ルカ神父
12月9日(月)16:00~若松英輔氏
主催 日本カトリック司教団・上智大学
※詳細はこちら
日 時:2024年11月23日(土・祝)10:00~12:00
会 場:カトリック平塚教会
参加費:無料
主 催:横浜教区第6地区典礼部
手話と要約筆記あり
お問合せ:メール hijimon7@gmail.com
第6地区典礼部 肱元(ヒジモト)まで
※参加人数把握のため、平塚典礼部泉さん、松本聡子さんへお申し込み下さい。
ご参加お待ちしております。
横浜教区カテキスタ会では、公開講座を下記の通り開催します。
テーマ:「2025年 聖年に向けて~希望の巡礼者として生きる~」
講 師:ホアン・アイダル師(イエズス会士・上智大学神学部教授)(サン・ミゲル神学校時代、現教皇フランシスコ(当時ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ神父)に師事)
日 時:2024年11月16日(土)10:00~14:30
受付 10:00
オリエンテーション 10:20
第一講話 10:30~11:30
昼食 11:30~12:40
第二講話 12:40~13:30
第三講話 13:40~14:20
質疑応答 14:20~14:30
会 場:カトリック雪ノ下教会 レベック・ホール(鎌倉市小町2-14-4)
参加費:1000円
主 催:YCK(横浜教区カテキスタ会)
持ち物:飲み物・昼食(外食可)
申込先:メール yckjimukyoku@aol.jp
FAX 045-835-1082
※氏名・所属教会・連絡先(TEL)を明記してお申し込みください。
先着100名まで
締 切:11月10日(日)
ご参加お待ちしております。
2024年9月7日(土)に行われた、日本カトリック司教団文書『見よ、それはきわめてよかった―総合的なエコロジーへの招き』出版記念シンポジウムの動画が、カトリック東京大司教区のYouTubeチャンネルで公開されましたのでお知らせいたします。
※動画視聴はこちら
「若い人が教会に居ない」って本当?小さかったあの頃、親と一緒に行った日曜日の教会。あの頃の友達は最近どうしてるのかなぁ?大人になって初めて出会った信仰。
教会でなかなか同世代の人に会えなくて…よく聞きます!でも…実は教会にはたくさんの青年が居るんです!自分の教会、地域、全国で信仰を中心に青年たちは出会い、どんどんつながりを深めています。そしていつも新しいつながりを歓迎しています。
今年度も日本カトリック神学院にてザビエル祭が開催されます。「すべての人を一つにしてください」(ヨハネ17・21)というテーマのもと、オンライン企画として動画の配信も予定されています。多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
― 記 ―
会場 日本カトリック神学院
〒177-0052 東京都練馬区関町東2-7-10
日時 2024年11月23日(土・祝日) 9:00~15:00
<プログラム>
9:00~ 開場
10:00~ ミサ (主司式 長崎大司教区 中村倫明大司教)
ミサ後 模擬店販売・神学生企画 開始
11:45~ コンサート(イエスのカリタス修道女会「スモールクワイヤ」)
12:30~ 講演 (講師 長崎大司教区 中村倫明大司教)
14:30〜 閉会式
動画配信 YouTubeにて期間限定配信予定
※ 駐車場はございませんので、公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
※食品の販売もございますが、数に限りがございますので、ご心配な方は各自お持ちください。
詳細については、今後日本カトリック神学院のHPに掲載される情報をご確認ください。
横浜教区青少年委員会は下記の通り青年の集いを開催します。
日 時:2024年11月16日(土) 11:00~17:00
会 場:カトリック由比ガ浜教会
神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-10-35
対 象:18歳以上の青年(高校生不可)
参加費:無料
主 催:横浜教区青少年委員会
担当司祭:鈴木真神父 (山手教会)、保久要神父 (雪ノ下・由比ガ浜教会) 、谷脇慎太郎神父(横浜司教館・磯子教会)
申 込 :こちら
全国のカトリックの青年を対象とした交流と情報交換の場であるネットワークミーティング(NWM)が、来年2月に横浜で開催されます。
テーマ:「GOTEMBA de OTEMBA」
日 時:2025年2月22日(土)13:00集合~ 23日(日)15:30解散予定
会 場:国際青少年センター YMCA東山荘
〒412-0024 静岡県御殿場市東山1052
対 象:18歳以上の青年(高校生不可)
参加費:学生6,000円 社会人8,000円
主 催:第48回NWMin横浜 実行委員会
後 援:カトリック青年連絡協議会
カトリック横浜教区青少年委員会
問い合わせ先:nwm48yokohama@gmail.com
申 込 :こちら
最新情報 :NWMin横浜のHP
※第48回NWMin横浜 ポスター
カトリック青年連絡協議会(横浜教区)
カトリック青年連絡協議会 (@pr_catholicyouth)
カトリック青年連絡協議会広報委員会
「共同宣教司牧サポートチーム神奈川 2024年度版研修一覧表」を聖堂入り口に掲示してあります。申込書は、司祭館事務室にあります。各講座ごとに申し込みの期日がございますので、御確認をお願いいたします。
※サポートチームの研修会・講座に関して、教区事務局への直接のお問い合わせはご遠慮ください
共同宣教司牧サポートチーム神奈川ウェブサイト
信徒・修道者・司祭による共同宣教司牧 交流会・養成研修会 2024年度研修 一覧
リンク:バチカンニュース
リンク:Vatican News(Youtube)LIVE
2024年11月は、「子を失った親」のために、次のように祈る。「息子や娘の死を悼むすべての親が、地域社会に支えられ、聖霊の慰めによって心の安らぎを受けることができますように」。~祈りましょう。息子や娘の死を悼むすべての親が、地域社会に支えられ、聖霊の慰めによって心の安らぎを受けることができますように。(抜粋)
教皇フランシスコは、諸聖人の祭日、11月1日(金)のお告げの祈りで、世界の各地で暴力や戦争に苦しむ人々のために祈られた。~教皇は、ウクライナ、パレスチナ、イスラエル、レバノン、ミャンマー、スーダンをはじめ、各地で戦争に苦しむすべての人々のために、祈りを呼びかけられた。「戦争とは常に敗北であり、あさましいもの」、と述べた教皇は、なぜならそれは偽りの勝利にすぎないからである、と話された。戦争とは自己の最大の利益と、敵対する者の最大の被害を追求し、人命、環境、生活基盤など、すべてを蹂躙、破壊するものであり、すべてが虚偽の仮面に覆われている、と述べられた。教皇は、戦争で苦しむのは無実の人々である、と訴えつつ、ここ数日ガザ地区で殺害された153人の女性と子どもたちを心に留められた。(抜粋)
「世界代表司教会議(シノドス)第16回通常総会・第2会期」の閉会ミサが、バチカンの聖ペトロ大聖堂で捧げられた。~最後の段階に当たるバチカンでの総会・第2会期は、10月2日に開会。特に「宣教するシノドス的教会になるには」を命題に作業が進められ、10月26日に最終文書を採択、翌27日、閉会ミサがとり行われた。~座った教会ではなく、立った教会、沈黙した教会ではなく、人類の叫びを集める教会、見えない教会ではなく、キリストに照らされ、福音の光を人々に伝える教会、動かない教会ではなく、主に従って世界の道を行く宣教的な教会の姿を、教皇は示された。そして、バルティマイのように、「安心しなさい。立ちなさい。お呼びだ」という言葉に、諦めの上着を脱ぎ捨て、見えない状態を主に託して立ち上がり、福音の喜びを世界の道々にもたらしていこうと、教皇はシノドス関係者はもとより、全教会を力強く励まされた。(抜粋)
教皇はシノドスの作業の完了にあたり、すべての関係者に挨拶をおくられた。その中で教皇は、このたびのシノドスで採択された最終文書は、今の時代に「共に歩む教会」になるためにはどうしたらよいかをよりよく理解するため、神の民の声に努めて耳を傾けてきた、少なくとも3年にわたる年月の実りである、と話された。~暴力、貧困、無関心などの特徴を持つ世界のあらゆる地域から訪れたわたしたちは、失望させることのない希望をもって、それぞれの心に授けられた神の愛のもとに一致し、平和をただ夢見るだけでなく、そのために全力を尽くさなければならない、と教皇は呼びかけ、平和は傾聴と、対話、和解によって実現するもの、と励まされた。(抜粋)
「ほころびを縫う、不平等を超えて」と題されたローマ教区のこの集会は、様々な形の貧しさに引き裂かれた社会において、連帯のネットワークを再び紡ぎ出す必要をアピールするもの。~今日もローマの町には、人々を苦しめる多くの不平等や貧しさが見られる、と述べた教皇は、ホームレスの人々、仕事や住居を見つけられない若者たち、治療にアクセスできない病者や高齢者、薬物等に依存する青少年などの存在を列挙。~教皇は、これらの人々・状況に対し、喜びの福音をもたらし、社会のほころびを縫い合わせ、人々に希望の種を蒔くことが大切、と述べられた。そして、特に間もなく訪れる聖年を機会に、平和や、人間のいのち、病者、受刑者、移民、高齢者らのためにいかに希望のしるしを与えられるかを考え、希望のための具体的な業を実現するようにと、教区関係者に励ましをおくられた。(抜粋)
同回勅は、教皇フランシスコのこの祈りをもって締めくくられている。「主イエスに祈ります。わたしたちを苦しめる傷をいやし、わたしたちの愛と奉仕の力を強め、公正で連帯した兄弟愛に満ちた世界を目指して共に歩むことを学ぶようにとわたしたちを励ますために、聖心から皆のために生ける水が川のように流れますように。わたしたちが天の御国で祝宴を共に喜び祝うその時まで。復活されたキリストは、そこで開かれた聖心からあふれ続ける光を通し、わたしたちのすべての違いを調和させられるでしょう。キリストがいつも称えられますように !」(抜粋)
聖霊と家族、特に聖霊と結婚にはどのような関係があるのだろうか。その関係は非常に豊かで本質的なものである。キリスト教の結婚は、男女が互いに与え合う秘跡である。創造主は、「御自分にかたどって人を創造された。…男と女に創造された」(創世記1,27)時に、そのように考えられた。それゆえ、人間の夫婦は、三位一体の愛の交わりの、最初にして最も基礎的な実現である。夫婦もまた、一人称複数形の「わたしたち」を形成しなければならない。「わたし」と「あなた」が向き合いながら、子を含む、すべての世の中のものを前にして、「わたしたち」でいなければならない。エルサレム巡礼の帰路で、両親からはぐれたと思われた少年イエスを、神殿で見つけたマリアが、「お父さんもわたしも心配して捜していたのです」(参照 ルカ2,48)と言ったように、母親が「お父さんもわたしも」と、一体化した主語で、子に話しかけるのを聞くことは素晴らしいことである。子どもたちはこのような両親の一致をいかに求め、この一致が欠ける時にはいかに苦しむことだろうか。~イタリアのことわざに「夫婦間に指を入れるべからず(夫婦間のことに他人が介入すべきではない)」とあるが、夫婦間に介入すべき指、それは「神の指」、すなわち聖霊である。(抜粋)
『ディレクシット・ノス』(「わたしたちを愛してくださった」の意)と題されたこの文書は、ベネディクト16世が草稿をまとめたものを引き継いで完成させた『ルーメン・フィデイ(邦題:信仰の光)』(2013)、統合的エコロジーをテーマとした『ラウダート・シ』(2015)、兄弟愛と社会的友情の必要を説いた『フラテッリ・トゥッティ(邦題:兄弟の皆さん)』(2020)に続いて、教皇フランシスコの4番目の回勅となる。~教皇は今年、「聖心の月」である6月の5日の一般謁見で、イエスの聖心に対する信心をめぐる文書を発表したいとの旨を述べられ、それを通して、「主の愛が教会の刷新の道を照らすと同時に、心を失ったように思われる世界に何かの意味を与える」ことを望んでおられた。教皇は、戦争や、社会や経済の不均衡、行きすぎた消費主義、人間の本質を変性させる危険のある新しいテクノロジーなどに特徴づけられた現代に対し、この回勅を通して、眼差しや、展望、目標を変え、最も大切で必要なもの、すなわち「心」を取り戻すよう、問いかけられる。(抜粋)
教皇フランシスコは、10月17日、イスラエルのエフード・オルメルト元首相と、パレスチナのナセル・キドワ元外相をバチカンに迎え、共に対談された。教皇との対談には、同元首相、同元外相のほか、平和運動団体の代表らが同席した。オルメルト元首相は対談後、「重要で感動的な会談だった」とバチカンのメディアのインタビューに答えた。~キドワ元外相は、オルメルト元首相と共に、この日教皇に、即時停戦と、ハマスにまだ拘束されているイスラエル人の人質の解放と同時に行われるべきイスラエルに収監されているパレスチナ人受刑者の釈放、平和のうちに分割された2国家を成立させるための交渉の再開を盛り込んだ、ガザの平和のための提案を示したと述べた。(ローマ8,2)と。(抜粋)
教会は最初の300年間、聖霊における信仰をあえて式文化する必要を感じなかった。教会の最も古い信条、いわゆる「使徒信条」では、「天地の創造主、全能の父である神」と「生まれ、…死に、葬られ、陰府(よみ)に下り、…復活し、天に昇った」イエス・キリストを信じると述べた後で、何らの特定なく、ただ「聖霊」を信じると宣言している。~聖霊が「神(主、ショニョーレ)」であるということは、聖霊が創造主なる神の世界の「統治(シニョリア)」を分かち合うということである。中でも最も強い明言は、聖霊が「父と子とともに礼拝され」るということである。~聖霊は、信者たちに新しい命、キリストの命、神の子としての超自然的な命を与える方である。使徒聖パウロは、このように叫んでいる。「キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則が、罪と死の法則からあなたを解放した」(ローマ8,2)と。(抜粋)
今日の典礼の福音(マルコ10,17-30)は、イエスに走り寄り、「永遠の命を受け継ぐには、何をすればよいでしょうか」(同10,17)と尋ねた金持ちの男のエピソードを語っている。すべてを売り払い、自分に従うようにと、イエスが招くと、その人は悲しみながら立ち去った。はじめは走り寄り、そして立ち去る、この態度について考えてみよう。~わたしたちはどうだろうか。わたしたちの心は何に執着しているだろうか。いのちと幸福への願望をどのように満たしているだろうか。貧しい人や、困っている人、誰かに話を聞いてほしい人たちと、分かち合うことができるだろうか。これを忘れてはならない。真の豊かさとは、この世の財産ではなく、神から愛され、神のように愛することを学ぶことであると。イエスの中に人生の宝があると気づくことができるように、おとめマリアに取り次ぎを祈ろう。(抜粋)
中東での出来事を憂慮をもって注視し続けている、と述べた教皇は、紛争のあらゆる前線での即時停戦と、平和のための外交と対話の道を改めてアピールされた。教皇は、パレスチナ、イスラエル、レバノンで、紛争に巻き込まれたすべての人々に精神的な寄り添いを示すと共に、国連平和維持軍の尊重を願われた。 紛争のすべての犠牲者、避難民、すぐに解放されるべき人質たちのために祈りつつ、教皇は、憎しみと復讐がもたらした、この大きな無用の苦しみが早く終わることを望まれた。教皇は、戦争は人を惑わすものであり、戦争とは敗北であると強調。それが平和をもたらすことも、安全をもたらすことも決してなく、すべての人、特に自分を無敵だと信じている者にとっての敗北である、と繰り返し、「お願いです。もう止めてください」と訴えられた。(抜粋)
教皇フランシスコは、10月11日(金)、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領をバチカン宮殿に迎えられた。ゼレンスキー大統領のバチカン訪問は、2020年を最初に、ウクライナ戦争勃発から1年4か月後の2023年5月、そして今回で3度目となる。~11日午前行われたゼレンスキー大統領のバチカン訪問で、教皇は同大統領と35分にわたる個人会談を持たれた。~ウクライナにおける戦争の情勢と人道的状況が中心テーマとなり、停戦への道のりや、それに伴う正しい、安定した平和についても話し合われた。さらに、ウクライナでの宗教活動をめぐるいくつかの問題についても検討が行われた。(抜粋)
教会の一致は、人々の間の一致であり、机上ではなく、生活を通して実現するものである。皆が一致を心の底から望むが、それは夫婦や家族の中でさえ難しいことがある。一致と調和は実現が難しいもののひとつであり、それを維持することはさらに難しい。それは、皆が一致を望んだとしても、それを各自の視点を中心に望み、他者の視点を考えないからである。それでは一致は遠ざかるばかりである。聖霊による、ペンテコステの一致は、自分ではなく、神を中心に据える努力をする時に実現する。キリスト者の一致も同様である。自分たちのいる場所に他者が追いつくのを待つのではなく、一緒にキリストに向かって動くことでそれは実現する。わたしたちが一致と平和の道具となれるように、聖霊に助けを願おう。(抜粋)
2024年11月24日(日)に記念される「第39回世界青年の日」に先立ち、教皇フランシスコのメッセージが発表された。~教皇はメッセージで、今年の「世界青年の日」のテーマ「主に望みをおく人は、[…] 歩いても疲れない」(イザヤ40,31)を示しながら、間もなく訪れる2025年の聖年を前に、希望の巡礼者として疲れることなく歩むように若者たちに呼びかけている。教皇は、今年のテーマとなっているイザヤ書の言葉は、「慰めの書」(イザヤ40-55)と呼ばれる部分から採られており、そこではイスラエルの民のバビロン捕囚の終わりと、希望と再生の新しい段階の始まりが告げられていることを説明している。~バビロンのイスラエルの民に起きたように、若者たちのもとにも希望の知らせが届き、主は新しい道を開かれ、それを喜びと希望のうちに歩むように招かれる、と述べている。そして、教皇は若者たちの巡礼の歩みを、様々な角度から、次のように励ましている。1.人生とその挑戦の巡礼・・・(抜粋)