ミサのお知らせ

上にあるものを求めよ。そこには、キリストがおられる(第二朗読主題句 コロサイ3・1より) 

【本日の聖書朗読箇所についての解説】
◯『聖書と典礼』表紙絵解説 オリエンス宗教研究所
◯女子パウロ会 ラウダーテ
◯福音のヒント 幸田和生元カトリック東京大司教区司教

2025.8.3

09:30 テハン神父様司式
14:30 英語ミサ

【 本日の予定 】
6地区合同教会学校キャンプ(8月1~2日)を大磯教会にて実施しています。
子供たちが楽しく過ごせますようお祈りください。

合同ミサのお知らせ(8月10日) 

8月10日(日)9:30のミサは、南米コミュニティとの合同ミサです。
14:00のスペイン語ミサはありません。

ショップより 夏季休業のお知らせ 

8月4日(月)~8月16日(土)までお休みします。

~👒🏔 テハン神父様と一緒に遠足に行こう! ☀~ 

場所:山北つぶらの公園(足柄上郡山北町都夫良野675-5)
集合時間:8時30分:平塚教会(時間厳守)
各自準備するもの:運動のできる服装と運動靴・雨具・お弁当・飲料水・お菓子
行き方:自家用車乗り合い 🚙 
受付:小関の方へ8月17日(日)までにお申し込みください。お待ちしています。✋

典礼部より 

コロナ禍により長いこと聖水を出しておりませんでしたが、7月から置くことに致しました。

6地区合同教会学校キャンプ開催のお知らせ

6地区合同教会学校キャンプの開催は8月2日(土)3日(日)に決定いたしました。
② 参加されたい方には、参加募集用紙を配布します。
(お問合せ 深堀千晶まで)
・集合:8月2日(土)朝9:00 大磯教会集合
・募集対象:子供から大人まで大歓迎!
※小学1年生から宿泊可。未就学児は保護者同伴で参加お泊りOK。
・参加費 未就学児 500円 社会人 1500円 学生1000円
・持ち物 着替え、洗面用具、水着、大きめのタオル数枚(※)、
(必要な方のみ寝袋)※寝る時の掛布団用、プール用、シャワー用
・申込締切 7月20日(日)
① 8月2日(土)10:00~12:00の間にカレー作りのお手伝いをして下さる方を募集します。
第57回 横浜教区一粒会大会のお知らせ

横浜教区一粒会は、恒例の「一粒会大会」を神奈川第6地区が担当し下記の通り開催します。
テーマ:「私たちは神の民 イエスさまについていこう」
日 時:2025年10月13日(月)スポーツの日 10:00~14:30(9:00から受付開始)
会 場:函嶺白百合学園(神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320)
申 込:小教区の一粒会委員が取りまとめ、7月31日(木)までにお申し込みください。
※第57回横浜教区一粒会大会のご案内

能登地震災害 緊急支援募金について(カリタスジャパン)

2024年1月に発生した地震被害からの復旧中であった能登半島北部が、9月21日の豪雨災害で再び大きな被害に見舞われました。これを受け、カリタスジャパンが能登地震緊急募金の支援対象に今回の豪雨災害を加えたことをお知らせします。募金の方法等は、リンク先のカリタスジャパンのホームページをご参照ください。引き続き、皆様のご支援をお願いします。
カリタスジャパンサイト
※能登地震災害緊急支援募金

※能登豪雨災害支援について
※募金受付PDF
また、被災当該教区である名古屋教区から被災の状況や募金についての情報がホームページ内で公開されております。
名古屋教区ホームページ

能登半島地震被災地の皆さんのためにお祈りいたしましょう
父である神よ、
すべての人に限りないいつくしみを注いでくださるあなたに、
希望と信頼をこめて祈ります。
災害によって、苦しい生活を送り、
不安な日々を過ごす人々の心を照らし、
希望を失うことがないよう支えてください。
また、亡くなられた人々には、永遠の安らぎをお与えください。
すべての人の苦しみを担われたキリストが
いつもともにいてくださることを、
祈りと行動によってあかしできますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

more

ミサ ライブ

ミサに授かれなかった方たちに・・・ライブ配信の映像をご覧ください。

はじめての教会

お入りになっての感想はいかがでしょうか。
ここはいつでも、誰でも、自由に入れます。心静かに、神に語りかけてみませんか。

はじめてのミサ

いつも教会の前を通ると、あの建物の中はどうなっているんだろうと想像していたけど・・・

カトリック平塚教会
ミサのご案内

access
ミサ 主日(毎週 日曜日)9:30 から
平日(毎週 金曜日)10:00 から
Mass in English 1st and 3rd Sunday frome 14:00
Misa en Español Segundo Domingo à partir de 14:00

Information

  • 日本カトリック司教協議会推薦映画のお知らせ「長崎-閃光の影で―」
  • 日本カトリック司教団核兵器廃絶宣言2025
  • 2025日本カトリック平和旬間
  • 2025年 ラウドダート・シ10周年
  • カリタスジャパン:「ミャンマー地震救援」募金の受付を開始
  • 2025年 聖年
  • オンライン版『教会の祈り』の公開について
  • 2024年 能登半島地震 情報ページ
  • 平和を求める祈り
ベトナム・信仰の宣教修道会司祭叙階式 ライブ配信のお知らせ 

ベトナムに拠点を置く「信仰の宣教修道会(Congregation of the Missionaries of Faith)」から横浜教区に派遣されている会員の叙階式が以下の通り行われます。叙階式には横浜教区からも梅村司教をはじめ関係する司祭や信徒も参列する予定です。
日 時:2025年8月4日(月)午前10:00(日本時間)
場 所:信仰の宣教修道会ベトナム管区本部聖堂(ベトナム・フークォン教区)
受階者:ペトロ ホアン・ドゥック・ナン助祭(二俣川教会)
    ヨセフ トラン・ヴァン・グェップ助祭(藤沢教会)
叙階式の模様は修道会の公式Youtubeチャンネルによりライブ配信される予定です。時を同じくして受階者のためにお祈りいただければ幸いです。
ライブ配信はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=flCo49pzMKc

日本カトリック司教団推薦映画「長崎-閃光の影で-」のお知らせ 

日本カトリック司教団が推薦する映画「長崎-閃光の影で-」が8月1日より全国公開されます。詳細は以下のURLからご確認ください。
日本カトリック司教協議会推薦映画のお知らせ「長崎-閃光の影で―」

2025 横浜教区平和旬間 

日本カトリック司教協議会は「日本カトリック平和旬間」を制定し、毎年8月6日より15日までの10日間を特別に平和のために捧げられた期間として、平和のための祈りとともに平和のためのさまざまな企画を行っています。横浜教区では今年の平和旬間行事を下記の通り雪ノ下教会と正義と平和協議会の協力のもと開催いたします。
テーマ:パレスチナとわたしたち~ガザ戦争から見る支援の限界と役割
講 師: 金子 由佳(立教大学兼任講師、国際協力NGO職員)
日 時:2025年8月11日(月・祝)13:30-17:00
・第1部 13:30~15:40 講演会
・第2部 16:00~17:00 ミサ
場 所:カトリック雪ノ下教会 大聖堂
※アクセスはこちら→雪ノ下教会HP

戦後80年司教団メッセージ、司教団核兵器廃絶宣言2025について 

日本カトリック司教団より、戦後80年司教団メッセージと日本カトリック司教団核廃絶宣言2025が出されました。どちらもカトリック中央協議会のホームページに掲載されていますので、下記リンクからご覧ください。
※「平和を紡ぐ旅 -希望を携えて-」 戦後80年司教団メッセージ
※「日本カトリック司教団核兵器廃絶宣言2025」

【典礼と聖歌】横浜教区神奈川第6地区典礼研修会「主をたたえよう〜典礼への参加を促す聖歌の役割」宮越俊光氏

2024年11月23日 神奈川第6地区にて「典礼と聖歌」について開催した研修会の動画が完成しました。どうぞご覧ください。
講師:宮越俊光氏
日本カトリック典礼委員会委員
上智大学・清泉女子大学非常勤講師
『礼拝と音楽』誌編集委員
※第6地区典礼研修会動画 – YouTube

第43回横浜教区典礼研修会 動画公開のお知らせ

2025年2月11日開催の第43回横浜教区典礼研修会の動画を公開しましたので、お知らせいたします。
※横浜教区典礼委員会 – YouTube

2025年の通常聖年について

前教皇フランシスコは、2024年5月9日、2025年の聖年を布告する大勅書「希望は欺かない」を発表しました。大勅書には2024年12月29日の聖家族の祝日に日本も含めたすべての司教座聖堂において、聖年の荘厳な開幕としてのミサを捧げました。また、聖年の横浜教区における巡礼指定教会についても、教区長より決定がなされましたので、併せてお知らせします。
【巡礼指定教会】山手司教座聖堂(カトリック山手教会)
※巡礼によって得られる免償についての規定は、以下、カトリック中央協議会公式ウェブサイトをご参照ください。
前教皇フランシスコにより発表 された 2025 年の通常聖年の間に与えられる免償に関する教令
前教皇フランシスコ、「2025年通常聖年公布の大勅書希望は欺かない」

横浜教区カテキスタ会 公開講座 動画公開について

YCK横浜教区カテキスタ会より、お知らせをいただきました。
2024年11月16日(土)に開催された公開講座の様子が、YouTubeで公開されました。
以下のURLからご覧いただけます。
「2025年 聖年に向けて〜希望の巡礼者として生きる〜」ホアン・アイダル神父
動画視聴はこちら

「若い人が教会に居ない」って本当?小さかったあの頃、親と一緒に行った日曜日の教会。あの頃の友達は最近どうしてるのかなぁ?大人になって初めて出会った信仰。
教会でなかなか同世代の人に会えなくて…よく聞きます!でも…実は教会にはたくさんの青年が居るんです!自分の教会、地域、全国で信仰を中心に青年たちは出会い、どんどんつながりを深めています。そしていつも新しいつながりを歓迎しています。

第21回 横浜教区 高校生大会

横浜教区青少年委員会は下記の通り高校生大会を合宿形式で開催します。
日 時:日時:2025年8月11日(月)~14日(木)
会 場:カリタス小学校(神奈川県川崎市多摩区中之島4-6-1)
対 象:高校生
参加費:10,000円
主 催:横浜教区青少年委員会
担当司祭:鈴木真神父 (山手教会)、保久要神父 (雪ノ下教会・由比ガ浜教会) 、谷脇慎太郎神父(横浜司教館・磯子教会)
※申込はこちら
締め切り:7月27日(日)厳守!
問い合わせ:教区青少年委員会 E-mail: youth3yokohama@hiratsukachurch
※詳しいご案内はこちら

第49回 NWM in 東京のお知らせ

【NWM in 東京、参加申込開始!】
次回のネットワークミーティング(以下NWM)は、9月に5年ぶりの東京開催が決定しました。
日時:2025年9月13日(土)~14日(日)
   12:30受付開始、13:00開会式
会場:東京カテドラル聖マリア大聖堂
定員:120名
対象:18歳以上(高校生不可)~35歳
参加費:2000円(宿泊各自)
※受付は締め切りました
※Facebook公式サイト「第37回 NWM in 東京 」

カトリック青年連絡協議会(横浜教区)

カトリック青年連絡協議会 (@pr_catholicyouth)

カトリック青年連絡協議会広報委員会

横浜教区第6地区青年部 (@6chiku_seinen) 


「共同宣教司牧サポートチーム神奈川 2025年度版研修一覧表」を聖堂入り口に掲示してあります。申込書は、司祭館事務室にあります。各講座ごとに申し込みの期日がございますので、御確認をお願いいたします。
※サポートチームの研修会・講座に関して、教区事務局への直接のお問い合わせはご遠慮ください
共同宣教司牧サポートチーム神奈川ウェブサイト
信徒・修道者・司祭による共同宣教司牧 交流会・養成研修会 2025年度研修 一覧
「オンライン講座のご案内 2025年度」はこちらから。


「ラウダート・シ」デスクは、2022年に日本カトリック司教協議会に設立された部門です。日本のカトリック教会が、前教皇フランシスコの回勅『ラウダート・シ』で示されるインテグラル・エコロジーの歩みをともにするためのサポートを行っています。このサイトでは、インテグラル・エコロジーに関するさまざまな情報提供のほか、皆様からお知らせいただいた取り組み等の情報共有、諸活動への呼びかけを行っています。※「ラウダート・シ」実践のヒント

『見よ、それはきわめてよかった―総合的なエコロジーへの招き』

日本カトリック司教団文書『見よ、それはきわめてよかった―総合的なエコロジーへの招き』出版記念シンポジウムの動画が、カトリック東京大司教区のYouTubeチャンネルで公開されています。
動画視聴はこちら
また、日本カトリック司教協議会より文書が公開されています。「キリスト者の共同体として、わたしたちは、すべてのいのちを守り、知恵と勇気をもってあかし」していきたい(前教皇フランシスコ、東京ドームミサ説教)。一人でも多くの人が、この呼びかけにこたえてくださることを、心から願っています。
公開文書はこちら

「今、無関心でいる時間はない」COP29にメッセージ(2024.11.14)

COP29の参加者らに精神的な寄り添いを表された教皇は、同会議が、自らの利益に固執する態度を超えた視点を持ち、人類のための善と、神がわたしたちに世話と責任を委ねられた「共に暮らす家」を中心に据えることができるようにと励まされた。もはやこれ以上の遅れは許されないこと、被造物の保護が今日の最も急務の課題の一つであることを、科学的データは明らかに示している、と教皇は述べた。同時に教皇は、環境保全が平和の維持と緊密に結びついている事実を認識するように招かれた。~多国間の機関への失望と、壁を築く風潮が高まる中でこのCOP29が開催されたことに触れ、相互に繋がった同じ地球村の唯一の家族の一員として行動、生活すべきところに、個人、国家、権力集団のエゴイズムが不信と分裂の傾向を煽っている、と警告された。~「今、無関心でいる時間はない。自分は関係ないと、距離を置き、構わないでいることはできない。これは今世紀の正真の課題である」と訴えられた。(抜粋)


ウェブサイト「カトリックジャパンニュース」開設のお知らせ

教皇やバチカンの動きをはじめ、国内外のカトリック教会に関するニュースを、どなたでも無料で読むことができます。
「カトリックジャパンニュース」


  • 新教皇選出される
新教皇選出される(2025.5.9) 

第267代ローマ教皇を選ぶコンクラーベにより、米国出身のロバート・フランシス・プレヴォスト枢機卿が新教皇に選出されました。新教皇はレオ14世を名乗りました。コンクラーベ開始2日目、午後の1回目(最初から数えて4回目)の投票による選出でした。新教皇レオ14世は、1955年9月14日生まれの69歳。米国イリノイ州シカゴ出身の聖アウグスチノ修道会会員で、同会総長、チクラヨ教区(ペルー)司教、教皇庁司教省長官、ラテン・アメリカ委員会委員長などを歴任し、2023年に枢機卿に叙任されています。新教皇の略歴については、こちらをご覧ください。
※新教皇レオ十四世(ロバート・フランシス・プレヴォスト)略歴(カトリック中央協議会)

※教皇レオ14世の公式写真(カトリック中央協議会)

<コンクラーベ:2025.5.7~>
※コンクラーベ初日:枢機卿ら集い「ローマ教皇選挙のためのミサ」(2025.5.7:VaticanNews)
※コンクラーベ会場・システィーナ礼拝堂と「涙の部屋」(2025.5.7:VaticanNews)

※コンクラーベ開始、有権枢機卿らシスティーナ礼拝堂に入る(2025.5.7:VaticanNews)

※コンクラーベ2日目午後:新教皇の選出を告げる白煙(2025.5.8:VaticanNews)

※第267代ローマ教皇、レオ14世(2025.5.8:VaticanNews)

※レオ14世、新教皇選出後、最初のメッセージと祝福(2025.5.8:VaticanNews)

※ビデオ:新教皇選出の白煙から、教皇名発表、レオ14世の祝福まで(2025.5.8:VaticanNews)

※第267代ローマ教皇レオ14世:初の米国出身の教皇(2025.5.8:VaticanNews)

※ビデオ:新教皇レオ14世、枢機卿団から祝福を受ける(2025.5.9:VaticanNews)

※レオ14世の教皇職開始記念ミサ、5月18日に(2025.5.10:VaticanNews)

※教皇レオ14世の紋章とモットー(2025.5.10:VaticanNews)

※レオ14世、故フランシスコ教皇の墓前で祈る(2025.5.11:VaticanNews)

※ビデオ:レオ14世、バチカン宮殿の教皇公邸の封印を解く(2025.5.12:VaticanNews)

※レオ14世、先代教皇らのXのアカウント継承(2025.5.13:VaticanNews)

※レオ14世、ペトロの後継者としての任務開始を記念するミサ(2025.5.18:VaticanNews)

※レオ14世、聖パウロ大聖堂で入堂・着座の儀式(2025.5.21:VaticanNews)

教皇フランシスコ、帰天される(2025.4.21) 

 「親愛なる兄弟姉妹の皆さん、深い悲しみをもって、わたしたちの教皇フランシスコの逝去をお知らせしなければなりません。今朝7時35分、ローマ司教、フランシスコは、天の御父のもとに帰られました。同教皇の全生涯は、主と、その教会への奉仕に捧げられたものでした。教皇はわたしたちに福音の価値を、忠実と、勇気、普遍の愛をもって、特に最も貧しい人々や疎外された人々への配慮のもとに、生きることを教えられました。主イエスの真の弟子としてのその模範に計り知れない感謝を捧げつつ、教皇フランシスコの魂を三位一体の神の限りなきいつくしみの愛に委ねましょう」。
※ビデオストーリー:教皇フランシスコ、少年時代から教皇選出まで(VaticanNews)

※ビデオ:教皇フランシスコ、世界の巡礼者として(VaticanNews)

※バチカン宮殿の教皇公邸の扉に封印(2025.4.21:VaticanNews)

※教皇フランシスコの棺、聖ペトロ大聖堂へ、行列と共に移送の儀式(2025.4.23:VaticanNews)

※教皇の棺閉じる儀式、26日、葬儀後に埋葬の儀(VaticanNews)

※棺を閉じる儀式(2025.4.25:Youtube)

※葬儀ミサ(2025.4.26:Youtube)

※教皇フランシスコの葬儀ミサ、バチカンで(2025.4.26:VaticanNews)

※棺の埋葬(2025.4.26:Youtube)

※聖マリア大聖堂で、教皇フランシスコの棺の埋葬(2025.4.26:VaticanNews)

※教皇フランシスコ追悼ミサ・配信(2025.4.27:東京カテドラル聖マリア大聖堂)

<訪日:2019.11.23~26>
※若者とのミーティング(2019.11.25:Youtube)

※東京ドーム ミサ(2019.11.25:Youtube)

※訪日アーカイブ(2019.11.23:VaticanNews)

※訪日アーカイブ(2019.11.24:VaticanNews)

※訪日アーカイブ(2019.11.25:VaticanNews)

※訪日アーカイブ(2019.11.26:VaticanNews)

リンク:バチカンニュース
リンク:Vatican News(Youtube)LIVE

8月の教皇の祈りの意向:共存のために(2025.7.29)

教皇レオ14世は、2025年8月の祈りの意向「共存のために」をテーマに、ビデオの中で祈りを唱えられている。~「共存することがより困難に見える社会が、民族的、政治的、宗教的、またイデオロギー的な理由による対立の誘惑に負けませんように。」(抜粋)

「絆と愛と分かち合いの網を築いて」デジタル界の宣教者らに(2025.7.30)

7月28日に始まり8月3日まで開催中の「青年の祝祭」と並行し、7月28日と29日の両日、「デジタル宣教とカトリック・インフルエンサー」の聖年行事が行われた。~ 「教会の使命、それは世界に平和を告げ知らせること」と述べた教皇は、その平和とは、死に打ち勝ち、神のゆるしをもたらし、御父のいのちを与え、愛の道を示してくださる主からもたらされる平和である、と語られた。~「分裂と二極化、個人主義と自己中心主義の論理を克服し、一致を取り持つ人となるように」、「キリストを中心に据え、この世の論理、フェイクニュース、軽薄さに、真理の美しさと輝きで打ち勝つように」と説きながら、教皇はデジタル界における宣教を励まされた。(抜粋)

「わたしたちの叫びは世界の平和のため」青年たちの歓迎式で(2025.7.29)

バチカンで「青年の祝祭」の歓迎式が行われた。フィジケッラ大司教によるミサ終了後、教皇レオ14世がサプライズで登場、若者たちに歓迎と励ましの言葉を送った。~教皇はスペイン語で、「皆さんは地の塩、世の光です。そして今日、皆さんの声、情熱、叫び、イエス・キリストに捧げるそのすべては、地の果てまで届くでしょう。今日から数日間、『希望の聖年』という旅路が始まります。世界は皆さんからの希望のメッセージを必要としています。皆さんこそがそのメッセージです。皆さんは、すべての人に希望を与え続けなければなりません」と話された。(抜粋)

バチカンに戻られる「平和推進の努力継続を」(2025.7.23)

教皇は「多くの場合、武器の売買によって、人は単なる価値のない道具にされてしまう。すべての人、キリスト教徒、イスラム教徒、そしてあらゆる宗教に属する人の尊厳について、わたしたちは強調しなくてはならない。わたしたちは皆、神の似姿に創られた、神の子である。わたしたちはこのための努力を続けていきたい」と語られた。~日々の情勢を追いながら、何人かの国家元首から電話を受け、会談したことに言及。これらの会談を「重要なもの」として振り返りつつ、「教会の声はいまだ大切であることを神に感謝したい。わたしたちはこれからも平和推進の努力を続けていくだろう」と話された。(抜粋)

「傾聴と奉仕、神を受け入れるための二つの態度」(2025.7.20)

 「喜びと共に人生を味わいたいならば、この二つの態度を組み合わせなければならない。一つは、イエスの足元に留まり、イエスが啓示されるあらゆる神秘に耳を傾けること。もう一つは、神をお迎えすることにおいて配慮をもって準備していること。神はひと時の憩いと兄弟愛を求める友人の姿で、わたしたちのもとを訪れ、扉を叩かれる」と述べた教皇フランシスコの言葉を思い起こされた。また、レオ14世は、マリアとマルタのエピソードをめぐり、「この2人の女性を通して、現在と未来、苦労した者と休息した者、せわしない者と至福にある者、今の一時と永遠、という2つの人生が象徴されている」と言った、聖アウグスティヌスの考察を紹介。特にマルタの仕事について、「他者をいたわるというこの奉仕から、免れ得る者がいるだろうか。[…] 疲労は去り、休息が訪れるだろう。しかし、休息は疲労を通してのみ訪れるのである」と述べた、聖アウグスティヌスの言葉を示された。このように教皇は、傾聴と奉仕は、人生において主の現存に自らを開くための、互いに補い合う二つの態度であることを説明された。(抜粋)

「イエスは神と人に対する真の愛の啓示」お告げの祈りで(2025.7.13)

イエスは、神に対する真の愛と、人間に対する真の愛の啓示です。それは、自らを与え、所有しない愛、人を赦し、要求しない愛、人を救い、決して見捨てない愛です。キリストにおいて、神はすべての人の隣人になられました。それゆえ、わたしたち一人ひとりは、人生で出会う人々の隣人となることができ、またそうでなくてはなりません。世の救い主、イエスに倣い、わたしたちもまた、なぐさめと希望を、特に気を落とし失望している人たちに、もたらすよう招かれています。永遠のいのちを得るためには、死を考えないふりをするよりは、いのちに仕えるべきです。すなわち、わたしたちが共に生きる時間の中で、他者の存在を思いやることです。これこそが最も高き掟であり、あらゆる社会的規範に先立ち、それらに意味を与えるものです。わたしたちが神の御旨を心に受け入れられるよう、いつくしみの御母、おとめマリアにお願いしましょう。神の御旨とは常に、わたしたちが日々平和を築く者となるために、愛と救いを願われる御心です。(抜粋)

「お年寄りを訪問し、感謝といたわりの“革命”を」(2025.7.10)

カトリック教会の2025年度「祖父母と高齢者のための世界祈願日」に先立ち、教皇レオ14世のメッセージが発表された。「祖父母と高齢者のための世界祈願日」は、教会暦中のイエスの祖父母、聖ヨアキムと聖アンナの日(7月26日)に近い、7月の第4日曜日(今年は7月27日)に行われる。日本の教会では、9月の「敬老の日」の前日の日曜日(今年は9月14日)に記念される。2021年に教皇フランシスコが制定したこの祈願日は、今年で5回目を迎えた。今回のテーマは「希望を失うことのない人は、幸いだ」(参照 シラ書14,2)。~聖書において、神は高齢の人々にご自身の摂理を何度も示されてきた。神がこれらの人々を選ばれたことからも、神の御目には「老齢期は祝福と恵みの時」であり、高齢者たちは「希望の最初の証人」であることがわかる、と教皇は指摘。~教皇は、すべての小教区、教会の組織・団体は、お年寄りをしばしば訪問することで、感謝といたわりの「革命」の主人公になると強調。高齢者のために、高齢者と共に、支援と祈りのネットワークを構築しながら、忘れられたと感じている人々に希望と尊厳を与えるようにと呼びかけている。(抜粋)

教皇、ウクライナ大統領と会談(2025.7.9)

ゼレンスキー大統領は、7月10日と11日ローマで開催されるウクライナ復興会議のためにイタリアを訪れた。滞在先の教皇離宮内ヴィッラ・バルベリーニにゼレンスキー大統領を迎えたレオ14世は、目下進行中の紛争と正当な恒久平和に向けた行程の緊急な必要性について、およそ30分にわたり会談を行われた。この中では、敵対行為を終わらせるたに優先すべき方法として、対話の重要性が改めて確認された。教皇は犠牲者に対する哀悼の意を表すと共に、ウクライナの人々へのご自身の祈りと寄り添いを新たにされた。(抜粋)

「被造物を大切にする使命は神から託された使命」(2025.7.9)

教皇レオ14世は、7月9日、被造物保護のための初めてのミサを滞在先のローマ郊外カステルガンドルフォで捧げられた。~教皇フランシスコの統合的エコロジーを説く回勅『ラウダート・シ』発表10周年を背景にしたこのミサは、故教皇が同テーマをめぐる教育を目的にカステルガンドルフォの離宮の庭園の一角に設営を計画された「ボルゴ・ラウダート・シ(ラウダート・シ村)」の「聖母の庭」でとり行われた。レオ14世は、初めての「被造物保護のためのミサ」を「美しい天然のカテドラル」とも言える豊かな自然に囲まれて祝うにあたり、神に深い感謝を捧げられた。~「被造物を大切にし、平和と和解をもたらすというわたしたちの使命は、神から託された使命である」と述べた教皇は、「わたしたちが大地の叫び、貧しい人々の叫びを聞くのは、それが神の御心に届いたからである。わたしたちの義憤は、神の義憤であり、わたしたちの業は、神のなさる業である」と説かれた。(抜粋)

「神の御国の喜びあふれる働き手となれるように」(2025.7.6)

典礼暦の年間第14主日、教皇は、この日の福音朗読箇所、ルカ福音書のイエスが72人を派遣されるエピソード(ルカ10,1-12.17-20)を取り上げ、説教を行われた。~主は72人を遣わされました(ルカ10,1)。この象徴的な数字は、福音の希望がいかにすべての民に向けられているかを表しています。これこそが神の御心の広さであり、神の豊かな収穫、すなわち、主のすべての子らにご自身の愛が届けられ、子らが救われるために、主がこの世で行われる業なのです。同時に主は言われます。「収穫は多いが、働き手が少ない。 だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい」(ルカ10,2)。~時折、いくらかの良き宗教感情に浸ったり、何らかの行事に参加したりする、「何かを機会とするキリスト教信者」には、おそらく事欠くことはないでしょう。しかし、毎日、神の畑で働き、自分の心に福音の種をまき、それを日々の生活に、家庭に、職場に、学校に、様々な社会環境の中に、また助けを必要とする人々にもたらすことができる人は少ないのです。~寛大さをもって「はい」と答えることで、神の救いの御業に参与し、わたしたちのために取り成し、主の後に従って歩むわたしたちを見守ってくださる聖母に願いましょう。わたしたちも神の御国の喜びあふれる働き手となれますように。(抜粋)

「平和と希望の種となる」、被造物のための祈願日メッセージで(2025.7.2)

カトリック教会の2025年度の「被造物を大切にする世界祈願日」が、9月1日に記念される。教皇フランシスコのエコロジー的回心を説く回勅『ラウダート・シ』(2015年5月)と共に創設されたこの祈願日は、今年で第10回目を迎えた。現在開催中の「聖年」を背景に記念される2025年度の同祈願日のテーマは、「平和と希望の種」。~教皇は、環境に対する正義は、単なる環境保護問題を超えて、緊急に必要とされている、と強調。それは社会正義、経済、人間学の問題であるのみならず、キリスト者にとっては神が人間に求められる義務でもあり、実際、被造物の保護は、信仰と人類の問題である、と説いている。献身と優しさをもってこの問題に取り組むことで、たくさんの正義の種が芽を出し、平和と希望に貢献できるだろうと、教皇は述べている。レオ14世は、教会がこの分野においてまいた種の一つとして、教皇フランシスコが統合的エコロジー教育を目的として企画した、カステルガンドルフォにおける「ボルゴ・ラウダート・シ(ラウダート・シ村)」計画を紹介。回勅『ラウダート・シ』発表後のカトリック教会の10年間の歩みを振り返りつつ、同回勅がこれからもわたしたちに霊感を吹き込むと共に、「統合的エコロジー」が進むべき道としてこれからも選択され、分かち合われることを願われた。(抜粋)

「平和のための解決を皆で模索する必要」強調(2025.6.20)

教皇レオ14世は、ローマ郊外にバチカン放送送信センターを訪問後、イタリア放送協会のニュース番組のインタビューに答えられた。~世界情勢をめぐる質問で、教皇は「多くの無実の人々が亡くなっている」悲劇的な状況を前に、「武力に頼ることを何が何でも避けなければならない」と平和を改めて呼びかけ、「外交的対話を通して、皆で解決を模索する必要」を強調された。~同センターの敷地内に営農型太陽光発電所を設営する計画について、教皇は、皆が気候変動について知ることになった今、教会の取り組みをモデルとして世界に示すよい機会になるだろうと話された。(抜粋)

「戦争に慣れてはいけない」(2025.6.18)

教皇レオ14世は、戦場からの叫びに心を引き裂かれる教会の思いを代弁しながら、戦争に慣れることなく、より強力な軍備への誘惑を拒む必要をアピールされた。~ 「教会の心は、戦場から上がる叫びに引き裂かれている」と述べた教皇は、特にウクライナ、イラン、イスラエル、ガザに目を向けられた。「戦争に慣れてはいけない」と教皇は訴えつつ、「むしろ、強力で洗練された軍備への誘惑を拒まねばならない」と警告された。~こうした中、レオ14世は、「人間の尊厳と国際法の名において、責任を負う人々に、教皇フランシスコの言葉を繰りかえしたい」と述べながら、「戦争とは常に敗北である」と改めて強調。そして、「平和によって失うものは何もない。戦争はすべてを失わせかねない」というピオ12世の言葉を示された。(抜粋)

「神が聞かない叫びはない」(2025.6.11)

教皇は「わたしたちの希望、イエス・キリスト」をめぐるカテケーシスにおいて、イエスによる「いやし」に触れられた。そして、イエスが「盲人バルティマイをいやす」エピソード(マルコ10,40-52)を取り上げ、講話を行われた。~キリストの聖心の前に、皆さんの最も痛みを伴う部分、もろい部分、人生の行き詰まり、膠着した部分を差し出すようにお勧めします。そして、わたしたちの叫びに耳を傾け、いやしてくださいと、主に信頼をもって願いましょう。~主は必ずわたしたちの叫びを聞かれ、立ち止まってくださるでしょう。(抜粋)

愛と平和のために聖霊の力強い風を祈る(2025.6.8)

教皇は聖霊が使徒たちの人生に及ぼした驚くべき働きを観想。~聖霊降臨について語る使徒言行録2章は、エルサレムにはその時あらゆる国から来た人々がいたが、「だれもかれも、自分の故郷の言葉が話されているのを聞いた」(参照:使徒言行録)と記している。教皇はこの時の状況に思いをはせながら、聖霊降臨の際、使徒たちがいた「高間の扉」が開いたのは、「聖霊は境界を解放する」からであると述べられた。そして、教皇は、聖霊は「まず、わたしたちの心の境界を」、「次に、わたしたちの人間関係の境界を」、「さらに、人民間の境界を」解放する、と説かれた。(抜粋)

レオ14世とプーチン露大統領が電話会談(2025.6.4)

教皇レオ14世とロシアのプーチン大統領による電話会談が、6月4日午後、行われた。~この電話会談で、共通に関心あるテーマのほか、ウクライナの状況と平和問題に特別な関心が寄せられた。~会談では、人道的状況、あるべき場所に援助をもたらす必要、捕虜交換のための努力の継続、その意味でズッピ枢機卿が行っている任務の価値について話し合われた。教皇レオ14世はキリル総主教について触れ、ご自身の教皇職の開始にあたり、同総主教から受け取った祝意に感謝を表明。共通のキリスト教的価値観が、いかに平和への取り組み、いのちの擁護、真の宗教の自由の追求を助ける光となり得るかを強調した。(抜粋)

「主の招きに情熱をもって答えよう」若者たちに(2025.6.4)

教皇は「わたしたちの希望、イエス・キリスト」をめぐるカテケーシスで、「イエスの生涯・たとえ」の考察を続けながら、この日は「ぶどう園の労働者」のたとえを取り上げられた。~ 特に若い人に申し上げたいと思います。ご自分のぶどう園で働くようにと招く主に、待つことなく、情熱をもって答えてください。後回しにせず、それに向かって努力しましょう。主は寛大な方です。あなたを失望させることはないでしょう。主のぶどう園で働くことで、あなたは自分の心の奥底の問いに、人生の意味に対する問いに、答えを見出すことができるでしょう。親愛なる兄弟姉妹の皆さん。失望してはいけません。人生の闇のときにも、わたしたちが探す答えが見つからないまま時間が過ぎるときも、主が再び出かけられ、わたしたちが待つ場所に来てくださるように願いましょう。寛大な主は、すぐにでもおいでになるでしょう。(抜粋)

「家族、子ども、祖父母、高齢者の聖年」のための教皇ミサ(2025.6.1)

教皇レオ14世は、「家族、子ども、祖父母、高齢者の聖年」のために記念ミサを捧げられた。~ミサの説教で教皇は、イエスが最後の晩餐で祈った「父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください」(ヨハネ17,21)という言葉を家族らに示された。~わたしたちは生まれてすぐに、生きるために他者を必要とした。一人ではどうすることもできないわたしたちを救い、心身の世話をしたのは、他の誰かであった。このようにわたしたちは皆、自由で相互な一つの人間関係のおかげで生きている、と話された。~「主がわたしたちに『一つ』になることを望んでおられるように、わたしたちは家族の中で 『一つ』になるためにここにいる。異なりながらも、一つ、多数でありながらも、一つ、あらゆる状況、あらゆる人生の時において、常に一つであるためにここにいる」、これこそが世界にわたしたちが伝えたいメッセージである、と教皇は述べられた。(抜粋)

「善いサマリア人」のたとえを観想、教皇一般謁見(2025.5.28)

「わたしたちの希望、イエス・キリスト」をめぐるカテケーシス中の「イエスの生涯・たとえ」の考察で、「善いサマリア人」のたとえをテーマに講話された。~物事の見方を変え、希望に向けて自らを開く機会をつくる福音のたとえをめぐり、観想を続けてまいりましょう。しばしば、希望が持てないのは、ある種の硬直した、閉鎖的な考え方への固執が原因であったりします。こういう時、福音のたとえの数々は、物事を違った視点から見ることを助けてくれます。~親愛なる兄弟姉妹の皆さん、いつわたしたちも自分の旅を中断して、憐れみを持つことができるでしょうか。いつ道端に傷ついて倒れたその人が、わたしたち自身でもあると気づくことができるでしょうか。イエスがわたしたちを介抱するために毎回立ち止まってくださったこと思い出すならば、わたしたちもより憐れみ深くなれるでしょう。祈りましょう。わたしたちが人間性において成長し、互いの関係がより本物の、憐れみに満ちたものとなりますように。わたしたちがキリストご自身と同じ思いをもっと持てるように、キリストの聖心にその恵みを願いましょう。(抜粋)

「キリスト者が現代の世界で希望のしるしとなるように」(2025.5.27)

「すべてのキリスト者が現代の世界で希望のしるしとなるようにとの招きを感じることが、今このうえなく必要とされています」と強調。「信仰は、わたしたちにそのための力を与え、生活の中でイエス・キリストの光を見ることを可能としてくれます」と話された。「イエス・キリストにおける信仰を生きておられる皆さんに感謝を述べるために、ひと時を分かち合えたことをうれしく思います」、と述べた教皇は、巡礼者らと共に「主イエスよ、感謝します。御名が称えられますように」と祈り、一同に祝福をおくられた。(抜粋)

教皇たちは過ぎ去り教皇庁は残る、教会の記憶を大切に」(2025.5.24)

 「教皇たちは過ぎ去っても、教皇庁は残る」とレオ14世は強調。教皇庁は、教会とその司教たちの歴史を記憶し、伝えなくてはならないと語られた。「生きた組織にとって記憶は不可欠な要素」と述べた教皇は、記憶は過去を振り返るだけでなく、現在を育み、未来に向かわせるものであり、記憶なしでは歩みは道を見失い、これまでたどって来たことの意味さえ喪失してしまう、と話された。~「宣教的教会、橋と対話を築き、わたしたちの慈愛と寄り添い、対話と愛を必要とするすべての人に常に腕を広げる開かれた教会」となるようにと、教皇に選出された5月8日の夕方、ローマの教会に呼びかけたが、一致と、愛と、真理において奉仕するという同じ使命への招きを、今すべての教会と全世界に向けて繰り返したい、と述べられた。(抜粋)

「平和のコミュニケーションの道を」報道関係者らに(2025.5.12)

教皇レオ14世は、コミュニケーションの世界で働く人々との出会いを持たれた。~ 「平和を実現する人々は、幸いである」(マタイ5,9)という、イエスの山上の垂訓の言葉を教皇は示しつつ、この教えは、同意の強要や、攻撃的な言葉、競争的な概念なしに、真理と愛を分かたず追求する、異なる形のコミュニケ―ションをわたしたちに促している、と話された。 「平和はわたしたち一人ひとりから始まる」と述べた教皇は、その平和はわたしたちが他者を見つめ、他者に耳を傾け、他者について話す方法から始まるのであり、こうした意味で、コミュニケーションのあり方は本質的な重要性を持っている、と語られた。(抜粋)

「戦争を決して繰り返してはならない」(2025.5.11)

教皇レオ14世は、5月11日(日)の正午の祈りで、ヨーロッパにおける第2次世界大戦の終結(1945年5月8日)から、先日80年を迎えたことに言及された。レオ14世は、膨大な犠牲者を出した同大戦を振り返りつつ、故フランシスコ教皇がしばしば「部分的な第三次世界大戦」と呼んだ今日の悲劇的な状況を前に、「戦争を決して繰り返してはなりません」と世界のリーダーたちに力強く呼びかけられた。~世界の数多い紛争に目を向けながら、教皇は主イエスが平和の奇跡をくださるよう、平和の元后マリアにこれらの願いを託して祈られた。(抜粋)

「主のゆるしは希望の源」、「いつくしみの宣教者」の聖年に(2025.3.31)

この2025年の聖年にあたり、「いつくしみの宣教者」として派遣された司祭およそ500人が信者や親族たちとローマを訪れ、各所の巡礼や、国際会議、ミサなどに参加した。~「回心とゆるしを通して、主はわたしたちの目からすべての涙を拭ってくださる。主の御手をもって、教会は罪びとを抱擁し、その御足に沿って、わたしたちはこの地上の巡礼を歩む」と教皇は述べている。教皇は、聴罪師の務めにおいて、注意深く傾聴し、人生を改め、主の元に戻ることを望む人々を受け入れ、その歩みに絶えず寄り添うことができるようにと、司祭らに願われた。(抜粋)

「複合危機に、多国間での取り組みを」(2025.3.4)

教皇フランシスコは、教皇庁立生命アカデミーの総会参加者にメッセージをおくられた。~今日の「複合危機」の背景で絡み合う、戦争、気候変動、エネルギー、感染症、移民現象、技術革新などの多様な問題を列挙。わたしたちの生活に様々に関与してくるこれらの複合的な危機を前に、世界の未来をどう解釈すべきかを問わざるを得ない、と述べている。~変化に対する、個人、社会の根深い抵抗を真剣に分析しなければ、われわれは他の危機と同じことを続けるだけだろう~もう一つの重要な一歩は、いつもの安心や習慣や恐れにしばられて不動でいないこと、そして、科学の知識の貢献に注意深く耳を傾けること~先のシノドスでの体験を回想しつつ、傾聴という姿勢の重要さを改めて提示。~複雑で地球規模の危機に直面しているわたしたちは、希望が持つこのような共同体的側面のためにも、グローバルな広がりを持つ手段を重要視する必要がある、と強調された。(抜粋)

「子どものいのちを奪うことは、未来を否定すること」(2025.2.3)

子どもの権利をめぐる「世界リーダー・サミット」が、バチカンで開催された。~教皇は開会の言葉で、今日、いまだ無数の子どもたちの生活が、貧困・戦争・教育の機会の欠如・不正義、搾取によって傷つけられている現状を直視された。~わたしたちが残念ながらこのところ毎日目にしているように、子どもたちが爆撃の下で亡くなり、権力や、イデオロギー、ナショナリズムの偶像の生け贄にされていることを決して認めてはならない、と教皇は述べ、「子どものいのちはかけがえのないものであり、子どもたちのいのちを奪うことは、未来を否定すること」と強調された。~「今日、暴力や、搾取、不公正の中で生きる子どもたちの声に耳を傾けることは、戦争や切り捨ての文化に対する、われわれの『ノー』を強めることにつながる」と述べた教皇は、「子どもたちは観察し、理解し、記憶する。そして、その表情と沈黙で、わたしたちに語りかけている。子どもたちに耳を傾けよう」と呼びかけられた。(抜粋)

「戦争の雲を、平和の風で吹き払う希望の外交を」(2025.1.9)

現在、バチカンと完全な外交関係を結ぶ国は184カ国。これらに、欧州連合とマルタ騎士団が加わる。~世界が数多くの紛争や恥ずべきテロ行為の中で新年を迎えたことを遺憾としつつも、この聖年を背景に「希望の外交」を提示しながら、対話による平和構築を訴えられた。~世界戦争の脅威がより具体化するのを前に、外交の召命は、「不都合な」相手や、正当な交渉相手と認められていない人をも含む、すべての人との対話を促進することであり、これが憎しみや復讐の連鎖を断ち切る唯一の道である、と教皇は述べた。~「キリスト教的観点から、聖年とは恵みの時である」と述べた教皇は、2025年が真理、赦し、自由、正義、平和に満ちた、恵みの年となることを切に祈られた。(抜粋)

「人類の最も暗い夜にも光の窓を開けられる神」(2025.1.5)

多くの挑戦を前に、神はとどまることはない。神は、損得計算なく、無条件に、すべての人、わたしたち一人ひとりに到達するために、あらゆる方法を見つけられる。神は、人類の最も暗い夜でさえも、光の窓を開けられ、その光を闇が覆うことはない(参照 イザヤ9,1-6)。これは特に、光と、希望、平和を大いに必要とし、人類が複雑な状況を作り出し、そこから抜け出せないように思われる今日、わたしたちをなぐさめ、力づける現実である。~いのちに「はい」と答え、いのちをもたらすことを選びながら、希望のメッセンジャーとなるようにとわたしたちを促している。皆でこれを実行しよう。これが救いへの道である。さあ、年の初めに自問しよう。自分が置かれた環境や人間関係の中で、どのような方法で、光の窓を開けることができるだろうか。どんな場所で、神の愛を伝える光となれるだろうか。イエスに導く星であるマリアよ、すべての人のために、御父の愛の輝く証しとなれるよう、どうかわたしたちをお助けください。(抜粋)

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