カトリック平塚教会 50周年記念誌

創立50周年を迎えられた 平塚教会の皆様へ

第十代 平塚カトリック教会主任司祭
パトリック・クレイトン

平塚教会の皆様と 亡くなられた人々のために祈ります。

平塚教会創立50周年によせて

手取カトリック教会主任司祭
ウィリアム・カリー

創立50周年おめでとうございます。私が平塚教会に勤めていたのは非常に短い期間で1994年、秋の3ケ月間だけでした。ヘイデン神父様が亡くなられた直後で移り変わりの多い、難しい時期だったのに信徒が元気で、活発な共同体だったことは記憶に残っています。
今度出来る聖堂は海へ通じるあの美しい並木通りの横で、灯台のようなものになり、平塚の市民のあいだで広く知られるでしよう。
新しい教会に集う皆様があつい信仰に恵まれますように、祈っています。

息吹を受け -共に

教会委員長
マリア・アグネス 堀口

50周年、今私は身の引き締まる思いと、それでいて心を揺さぶられるような感動でこの日を迎えようとしています。

今から50年以上も前のこの平塚の地に、どれほど大きな神様のご意志が働きかけていたのかを思うからです。幾人かの人達が家庭集会で祈り、遠く小田原その他の教会に足を運んでミサにあずかり、そうやって播かれた種の上に、宣教師である 神父様方や日本を知らない外国の方々をも含むたくさんの人々の祈りと善意、努力と犠牲が降り注いで、全く何もなかったところに土地を入手し全ての資材を手に入れてこの聖堂ができ上がったの です。しかもそれは戦後まだ日も浅く、物のない頃の事ですから、そのご苦労は並々ではなかったと思いますが、そこには大きな神様のご意志が働いていたからこそと思われてなりません。神様の ご意志、聖霊の息吹き、そして何としても教会を 建てようとひたむきに努力する人々の信仰心、それらが一つになっていた時のこの平塚教会のこの場所は、どんなに輝いていただろうかと想像するだけで、心が震えてきます。そして完成したお聖堂を見上げた時に、又その中で初めてごミサにあずかった時に、当時の方々のお気持はどんなだったでしようか。そしてその後の50年という長い年月を、さらに引き継いでこの教会を守り育ててこられた多くの先輩方のおかげで、今私たちはこの日を迎えることができました。本当に心から感謝しなければならないと思います。そしてそれらを 十分に心に刻んで、私たちはこれからの50年、100年に目を向けて新しく踏み出さなければならないと考えます。これまでと同様に今も神様のご意志は私たちの上に明らかにあると思います。心をすませてその声を聞き分けながら歩みたいと願っております。

改めて50周年おめでとうございます。そして心からの感謝を捧げます。

献堂までの歩みと想い出

50周年記念事業実行委員長
マリア・ジョゼフィン 長谷川

当小教区の創設期から今日に至るまでの神様からの豊かな聖霊の働きかけ、すべてのお恵みに感謝しながらこの記念誌に原稿を寄せさせて頂きます。

1949年といえば教会献堂4年前、この年から平塚教会の第一歩が踏み出され、当時からいた私にとっては献堂54周年とも思われます。龍城ケ丘にお住まいでいらした今は亡き牧・・様のお宅に当時茅ヶ 崎教会の主任司祭でいらしたゴールマン神父様が 四谷イグナチオ教会のホイベルス神父さまと御一 緒にいらして下さり最初の集会が5、6名によって開かれました。その後公教要理も始められ私の生家でレジオ・マリエの誕生の準備もなされました。しかし日曜日のミサは相変わらず茅ヶ崎の仮聖堂 (駅より徒歩20分) へ電車や自転車を利用して通っていました。そんな不便な中、やがて毎週 日曜日ゴールマン神父様によって牧野様宅の応接間にてミサがあげられ、その頃には20名程の信者が集う様になりました。その後間もなく夕陽ヶ丘にある牧野様の貸家 (現教会より少し駅寄り) が 仮聖堂となってグリーン神父様やディバイン神父様が交代でミサのため通って下さり、求道者も次第にふえ、日曜学校やレジオの集会もここで行われ、毎週30名程度の人がミサに与りました。こうして基礎が徐々に出来た頃信者の田・・様のお父様の幹旋で現在の教会の土地を教区が購入し献堂の計画が進められました。

思い起こせば沢山のお恵みを感じながら当時の 懐かし、辛く、苦しいさまざまな出来事が走馬灯のように駆けめぐります。
希望のうちに待ちに待った教会が畑の中に建てられ周りには松の苗を植えました。祭壇の中央の壁には大きなステンドグラスの丸窓や聖体拝領台がありましたが、第2バチカン公会議後ミサは対面式となって丸窓をなくし、口での聖体拝領は手で受けるようになり聖体拝領台は取り除かれ、祈りもラテン語から日本語、更に 口語体に変わり、司祭と信者が一つになってミサ 聖祭が行われる様になりました。・・・

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