平和旬間 2015

2015 8 9

09:30 平和旬間ミサ 市岡之俊神父様司式

平和旬間ミサ共同祈願

本日はそれぞれの意向が唱えられた後、応唱の代わりとして会衆は「黙祷」で応えます。


共同祈願 1

[ 先唱 ]東日本大震災、福島第一原発事故から、4年以上が経ちました。年月が経つにつれ、混迷する状況の中、むしろ被災者の方々の苦悩は深まるばかりです。多くの人たちが、行き場のない不安感、疎外感、挫折感のうちに日々過ごしています。
その今、被災者の方々を想う私たちの祈りがいつしかマンネリ化し、無自覚なまま、口先だけの偽善に陥ることのないよう、本当の謙虚さをお与えください。
被災者の方々の苦しみが続く限り、共に悩み、共に苦しみ、共に寄り添い合いながら、司教団メッセージ「今すぐ原発の廃止を」に則って、脱原発にむけた行動を一つ一つ積み重ねることができるよう、導いてください。

[ 一同 ]-黙祷-

共同祈願 2

[ 先唱 ]本土防衛の捨石とされ、住民の4人に一人が犠牲となった悲惨な沖縄線から70年が経ちました。
敗戦後も、日本は沖縄を切り捨て、27年にわたり米軍占領統治下に置かれたままにして、多くの基地を押し付けてきました。日本に復帰してから43年目を迎える今も沖縄の人々は米軍基地によって引き起こされる事件や事故に苦しめられています。
さらに現在、日本政府は、知事選、市長選、衆議院選などで示された沖縄の民意をまったく無視し、名護市辺野古に新しい基地の建設を強行しています。
このような現実の中で私たちが沖縄の歴史を学び、沖縄に対する無関心、差別意識に気付き、基地のない沖縄を求める人々の声を聴き、そのために働くことができますように。
[ 一同 ]-黙祷-

共同祈願 3

[ 先唱 ]いま私たちは、将来の日本のあり方をめぐって大きな岐路に立たされています。
この時期に、戦後70周年司教団メッセージ「平和を実現する人は幸い 今こそ武力によらない平和を」が発表されました。その中で「教会は人間のいのちと尊厳に関する問題に沈黙できない」とし、「戦争放棄への決意」「日本の教会の平和に対する使命」が述べられています。

私たち教会が目指す平和とは、単に戦争がないことではなく、軍事力の均衡を保持することでもなく、また、独裁的な支配から生まれるものでもありません。地上の平和は、他者の尊厳を尊重しなければならないという意志と、兄弟愛の実践から生まれるものです。
私たち一人ひとりが、真の平和とみ旨の実現のために、働くことができるように、導き、力づけてください。
[ 一同 ]-黙祷-

共同祈願 4

[ 先唱 ]アジアの多くの人々の命を奪い、の苦しみを味わわせてしまった先の大戦が終わってから、七十年の時が過ぎました。戦争の惨禍を、身をもって知る人が、日本では、今どんどん少なくなっています。
戦争という、人間が神の意志に反して行う過ちのうちでも最悪の行為を、私たちが自らめ、恒久平和を構築する努力と、不戦の誓いを、言葉と行いによって、次の世代へと受け継いで行けますように。
[ 一同 ]-黙祷-

教皇フランシスコ、2015年8月9日「お告げの祈り」でのことば

8月9日、教皇フランシスコはサンピエトロ広場に集まった大勢の信者とともに、教皇公邸書斎の窓から「お告げの祈り」をささげました。以下は祈りの前に教皇が述べたことばの全訳です。祈りの後、教皇は広島と長崎に原爆が投下されてから70年を迎えるにあたり、次のように述べました。


「70年前の1945年8月6日と9日、広島と長崎にすさまじい破壊力をもつ原爆が投下されました。この悲劇的な出来事は、長い歳月を経てもなお、恐怖と嫌悪感をかき立てます。それは、科学と技術の進歩をゆがんだ形で用いるときに人間がもつ、計り知れない破壊力の象徴であると同時に、戦争を永遠に放棄し、核兵器とすべての大量破壊兵器の使用を禁止するよう永続的に呼びかける警笛でもあります。この悲しい記念日は、兄弟愛の倫理と平和的共存の気運を世界中の人々に広めるために、とりわけ平和のために祈り、働くようわたしたちに呼びかけています。あらゆる所から、声を一つした叫びが沸き起こりますように。戦争と暴力に『ノー』、対話と平和に『イエス』と叫ぶ声が。戦争はつねに敗北をもたらします。戦争に打ち勝つ唯一の方法は、戦争を決してしないことです。」

 

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