アメイジング・ジャーニー 神の小屋より

  • 原題 THE SHACK
  • 原作 ウィリアム・ポール・ヤング / 神の小屋
  • 監督 スチュアート・ヘイゼルダイン
  • 音楽 アーロン・ジグマン
  • アメリカ / 2017年 / 132分

2017年 公開されたアメリカ映画、監督はスチュアート・ヘイゼルダイン。ウィリアム・ポール・ヤングが2007年に上梓した小説『神の小屋』を原作としている。

あらすじ

父親から虐待、母親にも向けられていた暴力、そんな父親に憎しみを募らせていったマックは、13歳の頃、父親をストリキニーネで毒殺した。そんな子供時代を送ったマックだったが、大人になってからは慈悲深い性格となり、妻のナン、子供のケイト、ジョシュ、ミシーの4人と幸福に暮らしていた。

しかし、マックの幸福な生活は突如として崩れ去った。キャンプ場でカヌーを楽しんでいたとき、カヌーが転覆するという事故が発生したのである。マックはケイトとジョシュを救うことができたが、目を離している隙にミシーが行方不明になってしまったのである。キャンピングカーから血の付いたミシーの衣服が発見されたため、警察はミシーの失踪を殺人と断定して捜査を進めていった。悪ふざけでカヌーを転覆させたケイトは、自分がふざけなければミシーは死なずに済んだという自責の念に駆られた。この一件によって、マックの人生は暗転し、信仰をも失ってしまった。

冬がやってきた頃、マックに差出人不明の手紙が届いた。降り続く雪が足跡を消していたため、誰が手紙を届けたのかを特定することはできなかった。不審に思いながらマックがその手紙を読むと、そこには神の署名と「もう一度キャンプ場に来なさい」というメッセージが書かれていた。

ミシーを殺した人間に復讐するチャンスかもしれないと思ったマックは、拳銃を持ってキャンプ場へと向かった。そこにはキャンピングカーがあのときのまま放置されていた。その光景を見たマックは怒りや苛立ち、虚無感を覚えたが、それらを何とか抑え込んでいた。そこへ3人の見知らぬ人間がやってきた。3人はマックを美しい小さな小屋へと招待した。不思議なことに、その小屋の周辺は夏を思わせる状態にあった。

マックはこの3人との交流の中で、自分の人生をより広い視野で見つめ直し、赦しの境地に達するのだった。

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