3. 第1ステップ
参加者一人ひとりが、祈りのうちに得られたことを分かち合います。
H・・さん 誰でも教会に通うきっかけや目的があると思うんです。神父さまのお話を聞きたいとか、親しい人に会いたいとか、一人静かにお祈りしたいとか。そういうきっかけや目的のひとつになるような教会報を作りたいと私は思っています。年に3回しか出ないけれども、この教会報があることが、教会に通う理由のひとつになるようなものを、作っていきたいと思っています。
T・・さん 僕は教会報では、基本、写真しかお手伝いしていません。その写真を撮るときに、「この写真は、あんときのあれやったね」とか、「ああ、あの人がおられる」とか、この教会の歴史と言うとちょっと大げさですが、わずかでも「あんときの話が写真で残っとる」と後になってわかれば、それでいいかなと思って撮っています。それでみなさんの記憶に、いくらかでも残ってくれれば、僕の仕事はいいのではないかと思っています。
Y・・さん アンケートを見ながら考えたのは、「宣教」ということ。私たちが広報を通して伝えることは、キリスト者という私たちの考え方生き方、価値観みたいなものでありたいなと思います。私たちが共有している価値観が伝わる、その手段として、広報が役立っていけたらいいと思います。
S・・さん 教会報は、教会から信者さんに対する連絡のための冊子です。今教会で起きていることを伝える。もうひとつは、教会報を手に入れて、未信者の方や、教会に訪れてまだ間のない方が、カトリックに興味を持っていただけるようなものだったらなあと思います。あと、教えについて聞かれたら、柔和に答えなさいとか、わかりやすく筋を通して教えなさいということが、聖書に書かれていますが、そういう教えも含めて、教会報を作っていきたいなと思いました。
4. 沈黙と祈り
参加者の分かち合いを聞く中で、心に浮かんだことを思い巡らせ(約3分間)たあと、「シノドスのための祈り」をもう一度声を合わせて唱えました。
5. 第2ステップ
H・・さん 第1ステップでは、重要なことがいろんな視点から述べられたなと思いました。箇条書き風にまとめると、① 教会からの連絡。② 記録。③ 私たちは何を信じてどう生きていくのかを伝え合うこと。④ 未信者の方がカトリックに興味を持つようなものを伝える。
T・・さん 信仰を伝える、残すというのが、僕らにとってはいちばん重要な使命だと思いました。平塚教会の中でも、次の世代に残す。教会報はそのための手段として、とても重要じゃないかといつも思っています。
Y・・さん ここで感じたのは、記録として残るもの。信仰を次の世代に残していく使命を感じているのは、それぞれにみんな同じように思いながら、祈りながら考えていたんだなあと。そして、教会の立ち位置のようなものが見えてくる部分が、もっと深まるといいのかなあと感じながら聴いていました。
S・・さん 皆さまのお話を伺いまして、基本的に教会報は誰に向けて発信するものなのかなあと。信者さんであり、未信者であり、カトリックの信仰について伝えるべきことを伝えなければならないという側面も、非常に重要であると思いました。今までもいろいろなテーマを伝えてきたとは思うんですが、宣教の部分の厚みをどう出していけばいいのか、そういうことを考えながら聴いておりました。
6. 沈黙と祈り
第2ステップの分かち合いを聞く中で、心に浮かんだことを思い巡らせます(7分間)。このとき、参加者の間に浮かび上がった重要なポイントを、一言ないし一文にして付箋に書き留めておきます。その後「シノドスのための祈り」をもう一度声を合わせて唱えました。
7. 第3ステップ
H・・さん それでは、私の書いた付箋を、読み上げながら貼っていきます。1枚目は「次の世代に信仰を伝え、残していくこと」。教会報はその手段であるということです。2枚目は「教会の立ち位置が見えてくるといいな」。3枚目は「連絡、記録、そして宣教をどう分厚く伝えていくか」。4枚目は「誰のために発行するか? 信者? 未信者も?」これが私のまとめです。
T・・さん 教会報が「教会に来るきっかけ」に少しでもなればなあと。洗礼を受けたきっかけとかが、ああ私もそうだったと、共有できればいいと思います。次は「伝わる」ということ。僕らにとっては、次の世代に伝えていくことが大きな使命でしょうから、責任持ってやらないと、と思っています。あと、同じようなことですが「継承する」。信仰だけでなく、教会のしきたりも含めて全部です。
Y・・さん 「記録と記憶」。ある意味では残っていくもの。「きっかけとして興味がある」。これは、教会の中にいる者だけじゃなくて、ふと訪れた人にも何かのきっかけになるような。「教会報が、窓口であり案内であり招き」になるようなものとして、あればいいなと思いました。
S・・さん まず、「教会報の役割として、①信仰を残すことの使命、②平塚教会の歴史(神父さま、信者の方々、成り立ちや教会の新改築を含む記録)、③次世代の良き手引きとなるもの」。あともうひとつは、「宣教について。カトリックの教えを打ち出すより『共有しているもの』を伝える手段として教会報がある」。それから「特集について。神さま、イエスさま、聖霊の働きを知ることによって、信者の方にも未信者の方にも興味を持っていただく」。そのようになればいいかなと考えています。
H・・さん それでは、みなさんに書いていただいた付箋を、似たもの同士グルーピングしていきます。「次世代に伝えていく」「継承する」「伝わる」。これらはひとつになりますね。それから「記録・記憶」「残す、記録、次世代」、これらも近いところにあると思います。これがひとつのグループでいいでしょうか。
あと、「きっかけ」という言葉も結構出てきますね。「教会に来るきっかけ」「きっかけとして興味がある」。また、「信者だけでなく」という切り口もありますよね。「教会報が窓口」「誰のために?信者?未信者も?」「未信者へのメッセージになる」。これらは、もうひとつのグループになりますね
それから、「宣教について」「宣教をどうぶ厚く伝えていくか」「教会の立ち位置が見えてくる」。これらも「宣教」という言葉でくくれると思います。だいたいこの3つのグループでいいでしょうか。
Y・・さん 教会報なのだから、この「宣教」のグループをちゃんと軸として持ってないと、伝えたいことが伝わらない。この軸の充実がないと、記録も継承もできないし、きっかけにもならないのではないかしら。
H・・さん なるほど。そうすると、まず「宣教」のグループがあって、その下に「伝えていく」グループと、「きっかけになる」グループが、手段、方法としてぶら下がっているという形になりますね。ここまで「私たちは平塚教会の『教会報』で何を伝えていきたいか」というテーマのもとに、第3ステップまで進んできましたが、私たちが伝えていきたいことは、だいたい共有できたのではないでしょうか。このシートを、さらにシンプルな言葉にまとめることもできそうですが、今日はそれをせずに、みなさんの生の言葉を残しておきたいと思います。これを、4人の「霊における会話」の到達点として、共有したいと思います。
8. 感謝の祈り
ともにいてくださった神への感謝の祈りとして、最後に全員で「シノドスのための祈り」を唱えて終了しました。