教会学校しんぶん
2011年度の教会学校・・たくさんの出会いに感謝 !!
今年度は “教会は家族” という原点に戻り、皆の顔が見える場所で一緒にお勉強したり、遊んだりできるよう全員パトリックホールでお勉強をしました。又、信徒の方々との交流をめざし教会への奉仕をするために、初めての試みとして、典礼部員の方に典礼を学んだり、ショップのお手伝いも経験しました。通常のクラスの他に次のような活動をしました。
- 4.10 新年度始業式
4.23 イースターエッグ作り - 5.1 初聖体
5.22 小田原大磯合同総合公園遠足
5.29 マリア祭 - 6.19 第1回典礼を学ぶクラス ≪香部屋探検、ミサでつかう道具≫
- 7.17 修了式
7.23~24小田原大磯合同キャンプ - 8月 有志による敬老会カード作り
- 9.11 敬老会参加
- 10.2 ロザリオのお祈り
- 11.6 ショップ一日店長
11.20 七五三ミサ、馬小屋かざり
- 12.17 クリスマス聖劇練習開始 ゆるしの秘跡
12.25 クリスマス影絵聖劇 クリスマスパーティー - 1.8 お正月の遊び
- 3.18 十字架の道行、修了式
3.31 ゆるしの秘跡
第三回典礼を学ぶクラス≪新しい典礼と侍者の練習会
今年度は縁あって、大磯と小田原教会の教会学校との合同遠足やキャンプをできたことが大変大きなお恵みでした。子ども達、保護者、リーダーにとっても大変良い交流になり、これからも大切にして行きたい仲間です。秋の敬老会では新曲を2曲披露し、子どもたちの元気なエネルギーをおすそわけできたのではないかと思います。またショップ一日店長も予想以上の売れ行きで、子どもたちの売り子姿も見事でした。クリスマス会では、東日本大震災からの復興を祈る言葉と子どもたちのピアノによるBGMでパーティーが始まり、南米やフィリピンコミュニティとの合同プロブラムはこれまでのパーティーにはない予想外の展開となり、大いに盛り上がりました。支えて下さった信徒の皆さんに心から感謝申し上げます。
教会学校は将来の教会の母体ともいわれます。これからは、信徒の方々全員が“心のリーダー”として、子どもたちを見守り、導いていただけたら本当に嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
初聖体クラス
初聖体クラスは昨年の11月からはじまりました。第1と第3日曜日に10名の子ともたちがご聖体について学んでいます。ミサ後すぐに始まるクラスは7名でとても活気があります。午後は3名です。クラスを始める前はいつもお祈りをして始めます。「神様今日こうして初聖体クラスをすることができて感謝します。どうか私たちを祝福してください。聖霊を注いで一人ひとりの心を開き神様のこと、イエスさまのこと、教会のことが良くわかるようお導き下さい」この様なお祈りをして主の祈りをしてから始めます。
子どもたちに質問をすると、色々な答えが返ってきます。我先に答えようと間違っていても何でも答えます。そのやりとりはとても可愛いらしく、楽しいです。また子どもから質問もあります。ご聖体は私たちが神様を信じる心のために欠かせない大切な栄養で、命の糧だということを学んだ時に一人の女の子が言いました。「じゃあ、ご聖体をずっとずっと歳をとるまで食べないでいる人はどうなるの?あと、ご聖体とか知らない人はどうなるの?」また、他にも、「なぜご聖体は大切で食べなくてはいけないの?」「なぜご聖体はパンの形なの?」など。
こういう質問を受けると、大人もみんな考えさせられます。そして一生懸命向き合って返事をします。言葉で説明はしますが、子どもの質問は心に残り、その後も深く考えさせられます。今年の初聖体は4月15日です。Y・・くんは復活祭に洗礼をうけます。今年初聖体を受ける子ども達のためにぜひお祈りをお願いいたします。
昨年10月、初聖体クラスを始める前にテハン神父さまとシスター達、フィリピンのコミュニティの方と南米のコミュニティの方と、初聖体クラスについて話し合いをしました。その時言葉の違いによる困難をなくそうと、英語とスペイン語と日本語で、初聖体クラスのプログラムを説明するプリントを作り始めました。色々なことが、まだ途中ですが、今年は準備の年としてはじめました。同じ神様を信じる私達が教会の家族として助け合えることを嬉しく思います。