
教皇レオ14世は、広島と長崎への原爆投下から80年を前に、8月5日、広島で開かれた平和集会にメッセージを寄せられた。~長い年月の経過にも関わらず、広島と長崎の二都市は、核兵器がもたらした底知れない恐怖を今なお生き続け、その街や、学校、家々は、あの運命的な1945年8月の、目に見える傷跡と精神的傷跡の双方をいまだに残している、と教皇は記された。こうした現実を前に、レオ14世は、前任の教皇フランシスコがよく使っておられた「戦争は常に人類にとっての敗北である」という言葉を繰り返された。~「核兵器は、わたしたちが共通に持つ人間性を傷つけ、その調和を守る使命を託された、被造物の尊厳を裏切るもの」と表明された。(抜粋)
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