
第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)の首脳級会合で、教皇レオ14世のメッセージが、バチカン国務長官パロリン枢機卿によって読み上げられた。~ 「平和を育みたいならば、被造物を守ってください」。レオ14世はこのメッセージの中で、平和の構築と被造物の保護の間にある明確な関係を提示。~ 「地球温暖化と同時に、武力紛争によって燃え上がる世界において」、相互責任と未来の世代への配慮を念頭に、自分だけの利益を脇に置き、共通言語と合意形成を模索する集団の努力を通し、他者の考えをも尊重する姿勢を持つことで、この会議が希望の光となることを教皇は望まれた。(抜粋)
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