
バチカンで、聖年行事「マリアの霊性の祝祭」が、10月11日から12日にかけて開催された。~この平和のための祈りの集いにおいて、特に耳を傾けるべきイエスの言葉として、イエスがゲツセマネでペトロに命じた「剣をさやに納めなさい」(参照 ヨハネ18,11)という言葉を提示。「平和とは武装しない、武装を解かせるもの。それは抑止力ではなく兄弟愛、最後通告ではなく対話である。それは敵に対する勝利の結果としてではなく、正義の種を蒔く働きと、勇気ある赦しの実りとして訪れるもの」と話された。~教皇は心の奥底まで神の平安に満たされた女性、平和の元后、聖母マリアに向け、「貧しい人々と母なる大地の叫びに耳を傾け」、「あなたの御子が今も十字架につけられている、無数の十字架のそばであなたと共に立ち止まり」、「すべての人を兄弟として迎え、キリストの愛を生き、証しすることを教えてください」と祈られた。(抜粋)
外部サイトへ
