
カトリック教会は、毎年1月1日を「世界平和の日」とし、戦争や分裂、憎しみや飢餓などのない、平和な世界について考え、その到来を祈る。来年の「世界平和の日」のために教皇レオ14世が選ばれたテーマは、《すべての皆さんに平和があるように「武装しない、武装を解かせる平和へ」》。~ 「他者を平和へと導きたいならば、まず、あなたがた自身が平和を持ちなさい。あなたがたこそが平和を固く保ちなさい。他者に平和の火を燃やすには、あなたがた自身の中に平和の光を灯さねばなりません」という聖アウグスティヌスの言葉を教皇は引用。「平和に心を開きましょう。平和を遠い、不可能なものと考えず、むしろ、それを受け入れ、認めましょう。平和は目標である前に、存在であり、また歩みなのです」と語りかけている。(抜粋)
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