一年の終わりに主の摂理に信頼し、恵みといつくしみ祈る

2025-12-31

2025年の最後の日にあたり、教皇は謁見中のカテケーシスで、過ぎた一年を、「感謝」「歩みと目的地」「聖なる扉」などのキーワードを通して振り返られた。~過ぎたこの一年は、もちろん重要な出来事に特徴づけられた年でした。聖年を機会にした多くの信者たちの巡礼といった喜ばしい出来事もあれば、故教皇フランシスコの逝去や、地球を揺るがし続ける戦争の光景のような悲しい出来事もありました。この一年の終わりを迎え、教会はわたしたちに、すべてを主の御前に差し出し、御摂理に信頼しつつ、わたしたちと自分の周囲において、これから訪れる日々に、主の恵みといつくしみの奇跡が新たにされることを主に祈るよう招いています。(抜粋)

外部サイトへ

Recent articles

平和を信じ、イエスや殉教者らの非暴力の道を選ぶ

降誕祭の翌日、12月26日、初代教会の助祭、教会の最初の殉教者、聖ステファノを祝った。~使徒言行録は、ステファノ …

主の降誕2025:「平和は存在し、わたしたちの間にある」

教皇レオ14世は、2025年度の主の降誕の祭日を迎え、バチカンの聖ペトロ大聖堂で日中のミサをとり行われた。~ 「 …

「それぞれが自分の役割を果たすことで神に賛美を捧げる」

教皇は、バチカンにおける毎日の仕事において、同様に、一人ひとりが自分の役割を果たし、それを誠実に、熱心に遂行する …

平和はユートピアではない、「世界平和の日」メッセージで

カトリック教会は、毎年1月1日を「世界平和の日」とし、戦争や分裂、憎しみや飢餓などのない、平和な世界について考え …